能登半島地震を覚えて・・・

毎日の保育

【年長組クラス通信より抜粋①】

能登半島地震からひと月が過ぎました。 年長組では日々の中でお正月に起きた地震の話をする子どももいました。そこで1月のある日、クラスで「みんなにはどんなことができるかな?」と話し合いました。

すると、アドベントの時にバングラデシュの女性や子どもたちへクリスマス献金を献げた経験から何人もの子どもたちから「けんきんしよう!」と提案がありました。 

まずはどんなことに困っているかを考えました。 

「おうちが壊れて住めない人もいる」「食べたいご飯が食べられない」「暖房が壊れて寒い」「家が壊れて銀行のカードがない」「道も壊れている」

ニュースで見聞きしたことやおうちの方が話してくれたことを思い出しながらそれぞれが考え、意見を出し合いました。

翌日はどのような方法で献金をするか…を話し合いました。

「お笑いをしてチケット代にするのはどう?」「寒いからセーターを作って送ろうよ」「でも、時間かかり過ぎちゃうね…」「マフラーの作り方と毛糸を入れて編み物キットを作る?」「毛糸のキーホルダーもいいね!」「バナナブレッドもいいね!」

こうして相談を重ね、編み物でコースターやストラップを作ることに決まりました!

能登は東京より寒いことと、編み物が好きなクラスならではのアイデアとなり、翌日から編み物が始まりました。

みんなで力を合わるぞー!

モールを軸にして、毛糸を上下に通しながら編んでいきます🧶

タイトルとURLをコピーしました